アカウント・プラン変更の画面からアカウント情報の編集をしましょう。
送信予約するメールの送信元の名前や、どのようにメールを送信するかを指定できます。
SMTP経由でメールを送信しない場合は、SMTPに関する設定をしなくてよい分、設定が楽になりますが、送信したメールがスパムとして迷惑トレイに振り分けられる可能性が上がります。
送信先が自分自身など、ある程度限定されている場合は、一度送信予約をしてみて、無事受信できればSMTP経由でメールを送信する必要はないでしょう。
送信先が多岐に渡る場合は、SMTP経由でメールを送信することをお薦めいたします。
SMTP経由でメールを送信する場合は、登録したSMTP情報でメールを送信できるかどうかを、一度同じ画面にある「メール送信テスト」ボタンでチェックしましょう。
チェックが終わったら、「上記内容で登録」ボタンをクリックして、登録を完了してください。
なおご入力された情報は、メールを送信する目的でしか利用いたしませんので、ご安心いただけましたら幸いです。
以下は主なメールのSMTP情報の設定例です。ご参考いただけたらと存じます。
***@gmail.comのメールアドレスの場合
メールアドレス:変更の必要はございません
氏名:メールの送信元として表示させたい名称を記載してください
SMTPサーバー:smtp.gmail.com
SMTP暗号化:SSL
SMTPポート番号:465
SMTPユーザー名:メールアドレスと同じ
SMTPパスワード:Gmailにログインするためのパスワード
注意点:送信できない場合の対処法
対処法1:2段階認証をオンにして、アプリパスワードを発行する
詳細は、
アプリパスワードの生成と利用方法
をご参照いただき、発行されたアプリパスワードをSMTPパスワードとして設定いただけましたら幸いです。
対処法2:安全性の低いアプリを許可する
詳細は、
安全性の低いアプリからのアカウントへのアクセスを許可する
をご参照いただけましたら幸いです。
セキュリテイは対処法1の方が、対処法2よりも高いです。
***@yahoo.co.jpのメールアドレスの場合
メールアドレス:変更の必要はございません
氏名:メールの送信元として表示させたい名称を記載してください
SMTPサーバー:smtp.mail.yahoo.co.jp
SMTP暗号化:SSL
SMTPポート番号:465
SMTPユーザー名:メールアドレスと同じ
SMTPパスワード:メールアドレスのパスワード
***@ezweb.ne.jpのメールアドレスの場合
メールアドレス:変更の必要はございません
氏名:メールの送信元として表示させたい名称を記載してください
SMTPサーバー:smtp.ezweb.ne.jp
SMTP暗号化:TLS
SMTPポート番号:587
SMTPユーザー名:以下の方法で確認したユーザー名
SMTPパスワード:以下の方法で確認したパスワード
注意点:SMTPユーザー名とSMTPパスワードの確認方法
詳細は、
@ezweb.ne.jp宛のメールをパソコンで受信する方法
をご参照いただけましたら幸いです。
***@docomo.ne.jpのメールアドレスの場合
メールアドレス:変更の必要はございません
氏名:メールの送信元として表示させたい名称を記載してください
SMTPサーバー:smtp.spmode.ne.jp
SMTP暗号化:SSL
SMTPポート番号:465
SMTPユーザー名:dアカウントのユーザー名
SMTPパスワード:IMAP専用パスワード(IMAP専用パスワードを未発行の場合は、dアカウントのパスワード)
dアカウントを有効にする方法は、
その他のメールアプリからのご利用
をご参照いただけましたら幸いです。
***@i.softbank.jpのメールアドレスの場合
メールアドレス:変更の必要はございません
氏名:メールの送信元として表示させたい名称を記載してください
SMTPサーバー:smtp.softbank.jp
SMTP暗号化:SSL
SMTPポート番号:465
SMTPユーザー名:メールアドレスと同じ
SMTPパスワード:ソフトバンクメールアドレスのパスワード
なおメールアドレスの変更方法やSMTPパスワードの変更方法は、
Eメール(i)のメールアドレスを変更するや
Eメール(i)のパスワードを変更するをご参照いただけましたら幸いです。
***@hotmail.comまたは***@hotmail.co.jp のメールアドレスの場合
メールアドレス:変更の必要はございません
氏名:メールの送信元として表示させたい名称を記載してください
SMTPサーバー:smtp.live.com
SMTP暗号化:TLS
SMTPポート番号:587
SMTPユーザー名:メールアドレスと同じ
SMTPパスワード:hotmailにログインするときのパスワード
***@subdomain.ocn.ne.jp のメールアドレスの場合
メールアドレス:変更の必要はございません
氏名:メールの送信元として表示させたい名称を記載してください
SMTPサーバー:smtp.
vcsubdomain.ocn.ne.jp
たとえば、ocn_user@blue.ocn.ne.jp の場合はsmtp.vcblue.ocn.ne.jp
SMTP暗号化:なし
SMTPポート番号:587
SMTPユーザー名:メールアドレスと同じ
SMTPパスワード:メールアドレスのパスワード
***@nifty.comのメールアドレスの場合
メールアドレス:変更の必要はございません
氏名:メールの送信元として表示させたい名称を記載してください
SMTPサーバー:smtp.nifty.com
SMTP暗号化:なし
SMTPポート番号:587
SMTPユーザー名:メールアドレスと同じ
SMTPパスワード:niftyにログインするときのパスワード
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